兄活とパパ活の違いは年齢だけじゃない！お手当相場やデート内容の違い

「兄活とパパ活って何が違うの？」

「お手当相場に違いはある？」

「兄活が楽しいって本当？」

パパ活が一般化し、最近では“兄活”という言葉まで出始めました。しかし、パパ活と兄活の違いは男性の年齢だけと思っているパパ活女子も多いようです。

そこで、今回の記事では兄活のやり方やお手当相場、その実態をご紹介していきたいと思います。

記事の前半では、「兄活とは」「兄活とパパ活の違い」「兄活のお手当相場」についてご紹介します。

そして、後半では「兄活のメリット・デメリット」「兄活のやり方・募集方法」「兄活の注意点」についてご紹介していきます。

この記事を読んでいただくことで、若い男性と楽しみながら高収入を得ることもできるかもしれません。

是非、最後まで読んでみてくださいね。

“兄活”って何？

以前、Yahoo!JAPAN知恵袋に以下のような投稿がありました。

自分の友達が兄活してて、マッチングアプリで出会ったアラサーの知らない男性からお金を貰ってます。 推し活資金を貯める為にやってるようですが、私はバイトで推し活資金を貯めてるので、納得がいきません。 からだの関係無いから大丈夫と言い張るのですが、自分は怪しいなとか男性の年齢が違うだけでパパ活と変わらんやろと思ってしまいます。 そこで質問なのですが、兄活ってからだの関係は本当に無いんですか？ パパ活と兄活との違いって何ですか？

Yahoo!JAPAN知恵袋

兄活とはパパ活から派生した言葉です。そのため、内容は「若い女性が20～30代の男性とデートをすることで、その対価としてお手当をもらう活動」を指す言葉です。

パパ活のようにおじさんを相手にしなくて良い分、女性側のハードルも低く、ライトなパパ活として捉えられています。

しかし、その実態は甘い汁を吸えるだけではなく、若いからこそのピュアさとエグさが混在しています。

兄活とパパ活の７つの違い

では、兄活とパパ活にはどのような違いがあるのでしょうか？

比較項目	兄活	パパ活
男性の年齢	20～30代	40～60代
デート内容	楽しさ重視	金額重視
お手当相場	△（パパ活より低い）	〇
楽しさ	〇	△
人脈	△	〇
体験の質	△	〇
エッチの有無	少ない	ありの場合が多い

まず、男性の年齢は先ほどご紹介した通りパパ活よりも若い世代の男性を相手にすることになります。その分、デートの内容はパパ活よりもカジュアルな場合が多く、高級レストランでの食事やゴルフなどではなく、食べ歩きやテーマパークに行くなど若いカップルのデートのようなイメージです。

その分非日常を体験できるのはパパ活の方でしょう。若い男性にはない魅力と経済力で、これまでにしたことのない体験をさせてもらえる場合があります。

また、大人の関係については男性はどちらも大人目的で活動している人が多いです。ただし、若い男性の場合は羞恥心やプライドからかなかなか大人を希望していることを言い出せない人が多いように感じます。

そのため、兄活はパパ活に比べると大人の関係に誘われる確率は低くなるでしょう。

兄活のお手当相場早見表

男性の収入は、年齢に比例することが多いです。そのため、兄活のように若い男性を相手にする場合は年齢に比例してお手当も低い傾向にあります。次の表で兄活のお手当相場について確認しておきましょう。

内容	兄活	パパ活
顔合わせ	3,000~5,000円	5,000~10,000円
食事デート	5,000~10,000円	5,000～25,000円
カラオケデート	5,000~10,000円	10,000～30,000円
ドライブデート	5,000~15,000円	20,000～50,000円
買い物デート	5,000~15,000円＋プレゼント	20,000～50,000円＋プレゼント
一緒に旅行	20,000～50,000円	30,000～100,000円
体の関係	15,000～30,000円	30,000～100,000円
定期契約（体の関係なし）	30,000～50,000円	100,000～300,000円
定期契約（体の関係あり）	50,000～200,000円	200,000～500,000円

顔合わせはおおよそ5,000円程度の場合が多いです。2回目以降のデートは内容によらず5,000～10,000円ぐらいで考えておいた方が無難でしょう。基本は5,000円、拘束時間が長くなるようなデートの場合は10,000円程度と、時間に合わせて相談するのが納得感もありうまくいきやすいです。

兄活の５つのメリット

多少お手当が低くなっても、兄活にはメリットがたくさんあります。

ここでは兄活の５つのメリットをご紹介します。

一緒にいても違和感がないので周囲の目が気にならない

パパ活の場合、おじさんと若い女性が歩いていると違和感が出てしまいます。父親との距離間ではないため、パパ活というのがすぐに悟られてしまうんですよね。

それに比べて兄活の場合は、男女の年齢が近く、一見すると普通のカップルに見えます。

そのため、周囲の目を気にすることなくデートすることが出来ます。

また、仮に知り合いに見られてしまった場合でも「親戚のお兄ちゃん」や「彼氏」等、言い訳することが出来ます。

パパ活に比べるとライバルは少ない

兄活は、パパ活に比べるとまだまだ知名度は低くライバルが少ない傾向にあります。

また、パパ活女子は基本的にお手当の高い男性に流れていくのでお手当の低い若パパは関係を築きやすいと言えます。

パパ活初心者の女子たちはマッチングのハードルも低くねらい目かもしれませんね。

独身の男性が多く不倫の心配が少ない

パパ活では、男性の7割ぐらいが既婚者です。相手が既婚者だと知らずに関係をもってしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険もあります。

その点、兄活の場合は既婚者である確率が低く不倫の心配も少なくて済みます。

最近では晩婚化も進んでいるため、兄活をしている20代男性の8割は独身男性でしょう。

気を遣わない関係を築きやすく楽しめる

兄活は年齢が近く、話やノリを合わせやすいです。

そのため、年上のお兄ちゃんのように甘えることもできますし、友達のようにバカ話をする関係も築きやすいです。

『お金で繋がっている関係ではあるけど、普通にバカな話で笑い合える男性』というのは独特の安心感があり、兄活にはまる一つの理由ではないでしょうか。

将来有望な男性と結婚の可能性もある

パパ活や兄活で結婚相手を探している人は少数派ですが、中にはスペックの高い男性を捕まえるために人脈を増やすことを目的に活動しているパパ活女子も存在します。

（元々パパ活は人脈や仕事をとるために行っていた活動ですしね…）

そういった目的の女性にとって若くスペックの高い男性は将来の有望株です。今のうちに関係を築いておくことで、思わぬ出会いに繋がる可能性もあります。

兄活の４つのデメリット

兄活も良いことばかりではありません。

次に、兄活のデメリットについても確認しておきましょう。兄活には4つのデメリットがあります。

お手当相場が低く、定期にもなりづらい

やはり一番のデメリットはお手当相場が低いことです。

パパ活自体がお金を得ることを目的として活動している人が多いため、致命的なデメリットと言えるかもしれません。

また、若い男性は特にいろいろな女性と関係を築きたいと考えている方が多く定期になりづらいというデメリットもあります。お手当相場が低く定期になりづらいことから兄活で収入を安定させることはパパ活で収入を安定させることより難易度が高いと言えます。

非日常な体験を期待できない

パパ活の1つのメリットとして、経済力のある男性と関係をもつことで、日常では味わえない非日常な体験ができるというものがあります。例えば、普段行けないような高級料理屋に連れて行ってもらえたり、海外旅行に連れて行ってもらえたりというものです。

しかし、兄活の場合は男性も若く経済力がそこまで高くない男性の割合が多いため、非日常な体験を期待できません。

食事もレストランや居酒屋などに行くことが多いですし、デートもプライベートでも行く場所に行くことが多いです。

恋愛に発展しやすく関係が崩れやすい

兄活は、お互いの年齢も近く若い男女で行うものです。そのため、どちらかが恋愛感情をもってしまうことも多いです。

女性からすると「相手が本気になってくれれば定期的に会ってくれるし良いことなんじゃないの？」と思うかもしれません。

しかし、兄活（パパ活）で本気になってしまうとトラブルになってしまうこともあります。女性側にその気はないのに「他の男と会うな」と言われたり連絡頻度が極度に多くなったり、関係を続けるのがめんどくさくなってしまいます。

お手当なしの身体の関係をもってしまうこともある

反対に、パパ活女子側が相手の男性に好意を抱いてしまうこともあります。ガチ恋すると「会いたい」が先行し、お手当がなくても会いたいとなってしまいませんか？

男性の中には最初の内は健全なデートで関係をつくり、相手が好意をもち始めたらお手当なしの身体の関係にもちこもうとするセフレ探し感覚で活動している人もいます。

そういった男性に引っ掛かるとお手当なしのただのセフレ状態になってしまいます。

兄活の具体的なやり方・募集方法は？

兄活をする方法はいくつかあります。簡単なのは「パパ活アプリを利用する」「SNSを利用する」の2つです。

他にも「キャバクラやガールズバーで出会う」「恋活用マッチングアプリを利用する」「ギャラ飲みアプリを利用する」等の方法がありますが、目的が異なるため、効率的ではありません。

キャバクラやガールズバーでは入店して働かなければいけませんし、恋活用のマッチングアプリでは恋人探しがメインのため兄活をしている人はなかなか見つかりません。

また、SNSは始めやすく出会い効率も高いのですが、詐欺や業者も多く存在し、トラブルに巻き込まれてしまう危険があります。

そのため、危険度が低く、出会い効率に特化したパパ活アプリが始めやすくおすすめです。

パパ活アプリで兄活する方法

効率よく安全に兄活を始めたい方はパパ活アプリの利用がおすすめです。

大手のパパ活アプリは年齢確認があり、18歳以上しか利用することが出来ません。運営側も安全対策に力を入れており安心して利用することが出来ます。

パパ活アプリで兄活する方手順は次の通りです。

ただし、最近ではパパ活アプリの種類も豊富にあり、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。

そこで、記事の最後におすすめのパパ活アプリを3つご紹介します。

また、大学生におすすめのパパ活アプリについては以下の記事を参考にしてみてください。（↓）

兄活をする前に知っておきたい5つの注意点

実際に兄活を始める前には、押さえておきたい注意点が5つあります。

パパ活とも共通する注意点ですが、最後の1つは特に兄活に多い注意点です。

メッセージの段階で希望条件は伝えておく

1つ目は前もって希望条件を伝えておくことです。

というのも、メッセージの段階で希望条件を伝えておかないと恋愛目的と勘違いされることもあるからです。

また、全く条件が合わない場合、会うだけ無駄な時間を過ごしてしまいます。交渉の余地はあれど、大まかな金額感は事前に伝えておくと効率的です。

お手当は先払い・現金手渡しを徹底する

パパ活に慣れている女子であれば当たり前ですが、お手当は先払い現金手渡しが鉄則です！

後払いはトラブルになるケースも多くおすすめできません。（複数回会い、信頼関係を構築できている相手であれば問題ありません。）

また、銀行振込の場合は「後で振り込んでおくね」と言って振り込んでもらえなかったり、個人情報を知られてしまう可能性もあります。

最近ではPayPayやLINEPayでの支払いも増えてきましたが現金手渡しが一番安全でしょう。

信頼できるまでは個室や密室は避ける

女性ならある程度心得ているとは思いますが、初対面の男性といきなり密室に入るのは危険です。

例えば、「相手の車に乗ったら知らない土地へ連れていかれた」「ホテルの部屋で暴行された」等のトラブルには巻き込まれたくないですよね。

もちろん、男性もそんな人ばかりではなく、8割方普通の人です。しかし、兄活という活動柄、危険な思想をもった方が多いのも事実！自分の身は自分で守るしかありませんからね。

個人情報は決して明かさない

4つ目は個人情報を明かさないことです。

今は名前だけでもSNSなどを通じてある程度相手のことを特定できてしまいます。名前や住所はもちろんですが、通っている学校や会社など、個人が特定できる情報は渡さないようにしましょう。

よくあるトラブルは「周囲にバラすと脅される」「会社や学校にバラすと脅される」「住所を知られてストーカー被害に遭う」などです。

個人情報の取り扱いには十分注意が必要です。

恋愛感情を抱かせるような行動は避ける

そして最後に、相手に恋愛感情を抱かせるような行動は避けるということです。

繰り返しになりますが、兄活は年の近い男女で行うため、ガチ恋してしまう人も多いです。商売柄相手を虜にするような行動をすることが正しいと思われがちですが、ガチ恋させるのとはまた違います。

「魅力的だけどあくまで相手はビジネスとして活動している」と思われるぐらいがちょうどよいのです。

恋愛感情は人に思わぬ行動を起こさせることがあります。「一緒になれないなら相手を殺して自分も死ぬ」なんてセリフはフィクションの世界だけではないということです。

兄活もできる！おすすめパパ活アプリ3選

兄活では、相手を探す場所選びが非常に重要です。

先ほどもご紹介したように、SNSや恋活用マッチングアプリではトラブルも多く効率的ではありません。

また、キャバクラやガールズバーも始めるハードルが高いですし、出会うまでに時間がかかります。

パパ活アプリであれば、細かく条件を設定して相手を探すことが出来ますし、男性は収入証明が必要なものもあり、効率的に経済力のある男性とマッチングすることが出来ます。

もちろん、女性の利用は無料になっていますので、是非試してみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は最近出てきた活動である“兄活”についてその実態とやり方をご紹介しました。

では、今回のまとめです。