パパ活に潜む危険：リスクを最小限に抑えるための方法【男性向け】

パパ活を始めようと思っているけど、リスクヘッジはしておきたいと考える人は多いと思います。

「ある程度は想像がつくけど、具体的な内容や、法律関係はさっぱり」

という方もいる事でしょう。

そんな方のために、今回は今のあなたがパパ活をする事で、降り掛かるリスクがわかるように解説していきます。

独身、既婚者、金銭的に余裕がない人もしっかりとリスクを把握することで
パパ活を思う存分楽しむ事ができます。

それでは、それぞれのリスクについて解説していきますので、最後まで見て参考にしくださいね。

パパ活男性のトラブル、抱えるリスクとは？

まず、パパ活でパッと思い浮かぶトラブルは、
「未成年との関係」「金銭トラブル」「美人局」などでしょう。

これらは、パッと思い浮かぶけど、「どういうケースでそのトラブルが発生するのか？」
「リスクはどこにあるのか？」が見えていないと簡単に引っかかります。

また、それ以外にも「個人情報漏洩」「マルチ勧誘」などなど様々なリスクがパパ活には存在します。

この見出しでは、一つ一つ詳しく見ていきますので、しっかり把握していきましょう。

未成年との関係

出会った女の子が未成年と知っていたなら当然ですが、
知らなかったでも罪に問われるケースは十分にあります。

では、なぜこんなケースが発生するのか？

それは知り合う経路が「SNS」「出会い系サイト」「立ちんぼ」な事です。

この経路に共通する事は、“年齢を確かめる根拠がない”事です。

そのため、パパ活をする最初の出会いに関しては、マッチングアプリや専用のクラブをお勧めします。

マルチ勧誘

SNSの発展により、簡単に他人との知り合える事を利用して
マッチングアプリやSNSを利用して出会った人に怪しい商材を勧めてくる人が増えています。

勧められた時点でその子と会わないようにすればいいですが、
それまでの時間がもったいないですよね？

そんな女の子と関わらないように以下のポイントに注意して
気をつけてマッチングアプリを利用してください。

金品の盗難

パパ活女子は決していい子だけではありません。

最初の顔合わせで、カフェでトイレに行っている際に財布を盗まれ
トイレから帰ってくると女の子がいないなんて事もあったりします。

また、身体の関係を持てたとしてもシャワーを浴びている間に貴重品を盗まれ
女の子とも連絡が取れないという事もあります。

そのため、基本的には信用できるまで貴重品などは身につけたり
持ち込まないようにすることをお勧めします。

美人局

上で貴重品を取られるぐらいで済むならまだマシです。

それ以外にも、パパ活女子と早めに身体の関係を持つ事ができたと思ったら

知らない男がいきなり部屋に入って来て、「警察に通報する」などと脅迫して金品を要求してるケースもあります。

もちろんその場合は、女の子と男がグルになっており、

これらの流れは「パパ活狩り」などと呼ばれ色々と事件になっていたりします。

そのため、信用するにしてもある程度のラインを自分の中に持っていることが重要でしょう。

個人情報漏洩による脅迫

さらに上のケースなどで、金品以外にも免許証や銀行カードの番号を控えられると最悪です。

会社に知らない内容の電話が入ったり、家庭を持っている方だと家に直接押しかけたり
なんかも考えられます。

そうならないように、個人情報などがわかるものや、会社で使っている入館カードなどは
絶対に持って行かないようにしましょう。

可能であれば個人携帯も持ち込まない事がベストですので、パパ活用に契約しておくこともお勧めですね。

法律でアウトなものを理解しておく

今まで紹介したことはパパ活をする上で起こりうるデメリットとなりますが、
法律的に回避できる場合と、必ず裁かれる場合があります。

そのため、この部分を理解しておけばあなたがパパ活で想像している
不安感も解消できるのではないでしょうか？

それでは、早速一つ一つ見ていきましょう。

『未成年との関係』で関係する法律・罰則

未成年に関する法律や罰則は特に厳しく、「軽い気持ちで」とか「少しだけなら」などの
甘い考えは全く通用しません。

それを踏まえた上で下にまとめた法律・罰則を見ていきましょう。

規制の種類	罰則
児童福祉法違反	10年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、もしくはどちらも」
出会い系サイト規制法違反	100万円以下の罰金
児童買春・児童ポルノ禁止法違反	「5年以下の懲役または300万円以下の罰金」 　　　　　　　　　〜 「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
・児童福祉法違反
→児童福祉法は、児童が心身ともに健やかに成長するために、児童の権利や支援内容、
児童に対する禁止行為などを定めた法律です。
淫行については、何人も児童に淫行をさせる行為をしてはならないと定められています。
「させる行為」とは、指導的・上位的な立場を利用して性行為を事実上強要する行為などを指し、
第三者と淫行させる行為に限らず、行為者が児童と淫行する場合も含まれます。
※罰則：10年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、もしくはどちらも

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
・出会い系サイト規制法違反
→出会い系サイトを通じて児童を性交の相手方となるよう求めたり、対償（対価）を供与することを
示して児童を異性交際の相手方となるよう要求したりする行為などが禁止されています
※罰則：100万円以下の罰金

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
・児童買春・児童ポルノ禁止法違反
児童に対する性的搾取や性的虐待から児童を保護することを目的として、
以下のような禁止行為に該当する可能性があります。

→児童買春（児童に金品を供与して性行為をさせるなど）
※罰則：5年以下の懲役または300万円以下の罰金
→児童ポルノ製造（児童の裸体を撮影するなど）
※罰則：3年以下の懲役または300万円以下の罰金
→児童ポルノ所持（児童と淫行した様子を撮影した写真や動画を所持するなど）
※罰則：１年以下の懲役または100万円以下の罰金

主に適用される法律はこれらの法律に該当する可能性があり、
未成年に対してパパ活をするというリスクをしっかり把握して必ず避けるようにしましょう！

また、医師や公務員の方の様に高い倫理観が求められる職業の方がこの行為を行なった場合
実名報道されるリスクも併せて発生するので、きちんと注意する必要がありますね。

『美人局』など脅迫関係で成立する法律・罰則

パパ活女子を使って美人局をする側になることはないと思うので、
もしこのケースに遭遇した場合に、脅迫されても強気で断るために
この法律は知っておいた方がいいと思います。

まず、美人局を行った事で罰せられる罪状は以下の5点の可能性があります。

・詐欺罪、強盗罪、恐喝罪、脅迫罪、強要罪

この罪状の条件に当てはまれば、美人局をした側は罰せられる事になります。

そのため、それぞれの罪状に関して簡単に条件をまとめておきますので
こちらを参考にして自分の身を守る様にしましょう。

罪状	条件、罰則
詐欺罪	・加害者が真実ではないことを被害者に伝えたこと ・上記行為によって、被害者が真実でないことを真実だと信じたこと ・上記によって、被害者が加害者に金銭を渡す等の行為を行ったこと ・加害者に金銭が渡ったこと ・被害者が財産的な損害を受けていること ※上の条件が全て満たされた場合に成立（10年以下の懲役）
強盗罪	・相手が抑圧される程度の暴行や脅迫を加えたこと ・その行為によって、相手が抑圧されたこと ・それによって金銭などを自分のものにしたこと ※上の条件が全て満たされた場合に成立（5年以上の有期懲役）
恐喝罪	※強盗罪と同条件（ただ刑罰は10年以下の懲役）
脅迫罪	身体、生命、財産などに危害を加えることを伝える行為 （2年以下の懲役または30万円以下の罰金）
強要罪	義務のない行為を強いたり、被害者が持っている権利を使わなくさせたりする （3年以下の懲役）

『既婚者がパパ活』で関係する法律・罰則

そもそも既婚者の方はパパ活をしないことをお勧めします。

それでもパパ活をする場合、不貞行為、慰謝料請求の２点が主なリスクとなりますので
この２点を詳しく紹介していきます。

法律	条件、罰則
不貞行為	配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて、 配偶者以外の者と性的関係（肉体関係）を結ぶこと
慰謝料請求	肉体関係があった場合に（50～500万円程度）

この２点が主に考えられるリスクとなります。

また、どちらとも発覚するケースとしては、

・写真や動画を撮っていた場合
・LINEやメールの履歴を見られて
・探偵や興信所による調査の結果
・ホテルなどの領収書から

という内容がありますので、注意しても防ぎようがない場合がほとんどです。

『ストーカーになった場合』に適応される法律・罰則

パパ活にハマって、パパ活女子にストーカーをしてしまう人もいたりします。

そうならないためにも、まずストーカーと判定される範囲を知っておくと
ストーカーになる前に自制する事もできるでしょう。

それではストーカーになった場合、ストーカーの範囲について簡単にまとめます。

法律	条件、罰則
迷惑防止条例（つきまとい行為）	恨みやねたみ、悪意の感情を元に反復してつきまとい行為 （1年以下の懲役または100万円以下の罰金）
ストーカー規制法	迷惑防止条例と概ね同じ条件 （1年以下の懲役または100万円以下の罰金） ※禁止命令がない場合

以上の２点がストーカーに対して適用する内容となっており、条件（範囲）としては

・つきまとい、待ち伏せなどを行う
・監視していると告げる
・面会や交際の要求をする
・直接、間接的に乱暴な言動を行う
・電話、メール、SNSへの投稿などを繰り返し行う
・汚物、動物の死骸、その他、不快になるような物を送りつける
・名誉を傷つける
・性的羞恥心を侵害する

などが挙げられます。

この範囲をもう少し簡単に伝えると、相手の嫌な事をせず、関わらないようにするです。

以上の内容が、男性がパパ活をする上で知っておいた方が良い法律となります。

これを踏まえて、現状あなたはどのリスクが１番高いか次の見出しでしっかり把握していきましょう！

現状のあなたはどのリスクが高い？

それぞれのリスクや、法律関係についてお伝えして来ましたが
どういう立場や、状況だとそのリスクが発生しやすいかをここでまとめます。

そこで、ご自身の現状と照らし合わせて参考にしてみてくださいね。

独身男性の場合

・社会的地位が低い

この位置の人は、自由に使えるお金があり、会社でも責任感はあまりないので
羽目を外しやすい人が多くいます。

そのため、パパ活をすると全てのリスクを引き起こしてしまう傾向があります。

そうならないためにも、もう一度上に書いてあるリスクを確認して自分の中に落とし込んでおくことをお勧めします。

・社会的地位が高い

この位置の人は、自由に使えるお金が多く、会社では頼られたりと、
それなりに満足いく生活をしていますが、女性には奥手な人が多いです。

パパ活に一番ハマりやすく、パパ活女子に疑似恋愛以上を求めてしまう人が多いのがこの位置の人たちです。

そのため、この人達が、特に注意してほしい事は『未成年との関係』と『美人局』です。

このリスク回避のためにも、パパ活は疑似恋愛を楽しむものだとハッキリ自分の中に持ち、
ハマり過ぎないようにしましょう。

既婚男性の場合

・子供あり

子供がそれなりに育つと、時間に余裕ができます。

ただ、そこでふと普段の生活に刺激が足りないと感じパパ活を始める人が多いです。

そのため、刺激がある『マルチ勧誘』や『慰謝料』などのリスクに気をつけましょう。

また、自分の子供ぐらいの歳の子に手を出したりはしないが、
パパ活がバレ、奥様との関係が悪くなり離婚沙汰になる可能性も十分あります。

・子供なし

子供がいない方は、それなりに奥様とも上手くいっている家庭が多いです。

そのため、パパ活をしている人口自体が少ないですが、その中でもパパ活をしている人は
上の子供なしのリスクに加えて『未成年との関係』を持つ人が多いので注意してくださいね。

・社会的地位が高い

家庭を持っていて、社会的地位がある方が始めるパパ活は、
ご自身がそれなりの年を取っている方が多いです。

この位置の人たちは、趣味感覚でパパ活を始め頑張っている若者を応援したい人たちが多いです。

そのため、リスクが一番少ないです。

しかし、パパ活がバレた時に奥様に許してもらえず熟年離婚になる可能性があるため
それによる『慰謝料請求』には気をつけましょう。

リスク回避でパパ活を謳歌しよう

それぞれのリスクや法律を紹介して来ましたが、回避することができれば問題ありませんよね。

そこでここでは、事前に予防するため方法や回避する方法を紹介してい来ますので最後までみてくださいね。

貴重品や金品は持って行かない

上でもポイントとしてお伝えしましたが、スマートフォンやお財布などを
持って行かないの難しいと思います。

ただ、盗まれても大丈夫なようにスマートフォンに厳重なロックをかけ、
エアタグなどで紛失しても探し出せる工夫をすれば問題ないでしょう。

また、お手当もLINE Payや、PayPayで送金できるようにしておけば
スマホ一台でパパ活をする事ができます。

そういった工夫をすれば貴重品などは特に身につけたり持って行かなくてもパパ活はできます。

LINE Payなどで、お手当の支払い方法がわからない方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

身体の関係を同意するアプリを利用（弁護士監修）

パパ活は基本的には身体の関係は推奨されていません。

しかし、男女の関係ではあるので勢いでそういう雰囲気になることもあるでしょう。

そんな時に、お互いに同意があって行為をしましたと証明できる
『キロク』というアプリがあります。

このアプリによって、後々、「言った言わない」の問題を避ける事ができるので

ダウンロードしておくことで、身体関係の問題は避けることができるでしょう。

現状まだリリースされていませんが、もう直ぐなので気になる方は一度以下の記事をみてくださいね。

その他オリジナルチェックシート利用

マルチ勧誘や、業者に出会う可能性を潰したいと考えている方には以下の記事に

オリジナルのチェックシートを用意しているので、一度読んで試してみてくださいね。

信頼できるマッチングアプリを利用する

そもそもパパ活をしようとなった段階で、マッチングアプリがとても重要になってきます。

下に載せているアプリは、事前にリスク回避できるサービスや機能もあるので、

パパ活を始めるなら下のアプリを使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ここまで男性がパパ活をする上で考えられる、“リスク”や“法律”に関して書いて来ましたが

復習として要点のみをまとめていきます。

以上が今回紹介した内容となりますが、これらの内容を理解しておけば

よりパパ活を楽しめるのではないでしょうか。

これからも、男性向け、女性向けのパパ活情報を発信していますので
今後も気になる内容があれば参考にしてみてくださいね。